スポーツ好きの皆さん、こんにちは!!
しもやまスポーツクラブのStaff"H"です。
今日は、先日行われた「豊田市合併10周年記念 地区対抗駅伝大会」をレポートします。
早朝 極寒の下山支所に集合して選手・応援団は、大型バスで豊田スタジアムへ向かいます。
出発前に選手全員に、今日の抱負を一言もらって士気を高めて出発です。
会場には、「WE LOVE とよた」の巨大なフラッグの前に開会式のステージが準備されていました。各地区のゆるきゃらも勢揃いで、しもやまの”五平マン”も参戦中です。
市長さんや来賓のご挨拶をもらい、開会式が終わると、いよいよ駅伝大会スタートの号砲を待つだけとなりました。
花の1区は、中学生女子(1.8km)から始まります。陸上部の無い下山中学校からの出走で、少し緊張した様子がうかがえますが、スタートのピストルとともにコースへ飛び出して行きました。
中継所に戻った時に本人は不満そうでしたが、最後まであきらめずに頑張ったタスキは、次の走者へと渡ります。
続く2区は、小学生男子(1.5km)です。マラソンが大好きな彼は、前週の試走会の時には、何周も何周もコースを走って、その若いエネルギーを発散させていました。その快走で順位を大きく上げました。
彼は今後も陸上の道へ進みたいそうです。未来の「箱根駅伝ランナー」になる事を期待しています。
3区は、小学生女子(1.4km)です。スタジアムの外周と競技場内をぐるりと一周回る最短コースです。
小柄ながら闘志にあふれた彼女は、粘りの走りで順位を上げて中継所に帰ってきました。
そして、その先に待つ4区の”おじさん”に、タスキを託したのでした。
続く4区は、40歳以上のシニア(2.0km)です。
監督兼任選手の”おじさん”は、4人を抜く激走です。とてもオーバー50には見えません!!まだまだ現役、真っただ中です!!!
今大会「チームしもやま」の中では、最高順位でのタスキリレーでした。(パチパチ)
さて、折返しの5区は2人目の小学生男子(1.5km)です。
普段の彼は、サッカー小僧でマラソンは本業ではありません。でも、体を動かす事が大好きで、毎日のトレーニングをしっかりやってくれたおかげで、粘りの走りが出来ました。
続く6区も2人目の小学生女子(1.4km)です。
彼女は当日の朝、微熱がありエントリーが危ぶまれましたが、持ち前のガッツで「みんなと一緒に走りたい!」と、監督に自ら申し出ての出走となりました。
微熱は大事には至らず、見事な快走を見せてくれました。
さて、次の7区は中学生男子(2.0km)です。
彼も陸上部のない下山中学では、バレー部で体力作りにランニングをする程度でした。
もちろん、駅伝なんて初めてで、マラソンシューズも持っていません。通学用の”白グツ”での出走です。
それでも順位を落とすことなく中継所へ戻ってきてくれました!!(エライ)
8区は、一般女子(1.8km)です。彼女は、現役高校生ですが、本職は”ソフトボール”。この春には進学も決まっての参戦です。
いつもしているスポーツとは、勝手がずいぶん違う駅伝大会ですが、天性の運動神経の良さで順位を上げて、アンカーにタスキをリレーします。
そしてアンカー9区は、一般男子(2.5km)です。先日もご報告した通り、現役「箱根駅伝ランナー」が出走しました。
今日のために東京から帰郷して、準備をしてくれた彼にとっては短すぎるこのコース、タスキをもらうと同時に全力疾走!! その走りに応援のスタンドや沿道からは、どよめきの声が上がっていました。そして、「チームしもやま」の総合成績は、27チーム中14位のフィニッシュで、終戦をしたのでした。
さて 駅伝では、目標の入賞にあと一歩届きませんでしたが、我ら「チームしもやま」は、地域が一丸となった応援を評価され、”WE LOVE とよた 最優秀賞”を頂きました。(パチパチパチ)
おそろいの黄色い法被を着た酒井自治区長、満面の笑顔での受賞でした!!!
そして、最後に参加者2000人で描く人文字を書き、大会はフィナーレを迎えたのでした。
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